さくらのVPSにNextcloudをインストールする

さくらのVPSに Nextcloudをインストールするの続きです。
さくらのVPSで Nextcloudを利用してみての考察を書いています。

  1. さくらのVPS 申し込みからSSH接続まで
  2. ミドルウェアとNextcloudのインストールまで
  3. さくらのVPS×Nextcloudの考察(このページ)

さくらのVPSへNextcloudをインストールしてみての考察

今回は低予算の個人用途のオンラインストレージとして、SSD50GB の1GBプランを選択しました。そして Nextcloudインストール完了時点での残りの容量は、40GB弱でした。

# df -Th
Filesystem     Type      Size  Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs       devtmpfs  486M     0  486M   0% /dev
tmpfs          tmpfs     496M     0  496M   0% /dev/shm
tmpfs          tmpfs     496M  6.8M  489M   2% /run
tmpfs          tmpfs     496M     0  496M   0% /sys/fs/cgroup
/dev/vda4      ext4       45G  3.5G   39G   9% /
/dev/vda2      ext4      477M  200M  248M  45% /boot
tmpfs          tmpfs     100M     0  100M   0% /run/user/0

各種ミドルウェアのログや、MariaDBデータベースのデータ領域の使用分を考えると、Nextcloud のデータ領域として使えるのは、20~30GBというところです。2020年9月現在では、オプションでストレージを2倍に増量することもできるので、容量が少し物足りない程度であれば、このオプションを利用しても良いです。

サーバスペックは、個人用途で快適に利用したいなら2Gプランを、~10名程度の人数で利用するなら最低でも4Gプランの選択は必要です。

4Gプランを選択した場合には、ストレージは 200GB or 400GB 利用できます。ビジネス用途の場合には、システム領域やログ保存領域に50GB~100GBは確保したいので、残り100GB~300GB程度が利用できるデータ領域となります。ビジネス用途であれば、迷わずストレージ増量のオプションを選択したいところです。

ストレージ増量オプションでは容量が足りない場合には、NFSストレージの追加が可能なので、Nextcloud のデータ領域にNFSをマウントして利用する方法も選択できます。NFSストレージは月額で費用が発生しますがビジネス用途であれば問題のない費用感です。

また、頻繁に更新が発生しないデータ(バックアップやアーカイブ用途)であれば、外部ストレージ連携アプリによるAmazon S3ストレージなどへの保存も検討できます。

内容月額料金ストレージ容量
4Gプラン3,200円200 or 400GB
追加NFS6,400円800GB
追加オブジェクトストレージ
(AWS S3など外部サービス利用)
利用容量に応じて無制限
ビジネス用途での構成例(~10名程度の少人数利用向け)

今回はすべてのサービスを1台のホストに詰め込むオールインワン構成でしたが、さくらのVPSはローカルエリア接続による分離構成も可能ですので、次はWeb+DB+NFSなどの構成にもチャレンジしてみたいです。

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